クラファン始動!養父市大屋町明延のたばこ屋さん再生へ
2023年、出石で行った明るい一揆決起集会から早1年。
ついに、次なる明るい一揆「あけのべプロジェクト」が動き始めました。
詳細/ご支援は、クラウドファンディングページをご覧ください。
小さな集落から始まる、大きな希望
舞台は、かつて鉱山の町として栄えていた、兵庫県養父市大屋町明延区です。最盛期には4000人を超える人が住んでいた場所ですが、閉山後人口は急激に減少し、現在の人口はわずか49人。
「この集落がたとえ5人になったとしても、みんなに笑っていてほしい」という、明延区の区長、小林史朗さんの熱い想いを受け、私たちは明延から新たな未来を描こうと動き出しました。
小林たばこ屋さんを交流拠点に
私たちが目指すのは、閉山後も愛され続ける明延を舞台に、地域の人々と外部の人がつながる「交流拠点」を生み出すことです。
そこで中心となるのが、明延の象徴的な建物「小林たばこ屋さん」です。
このたばこ屋さんは、当時から地域の人たちに愛され、たばこだけでなく、一時宿泊なども請け負っていたことから、多くの人で賑わっていた場所。当時を知る地域住民の方は「子どもの頃、よくおつかいに来ていたのよ」と懐かしそうに話します。閉山後、しばらくはたばこを販売していたようですが、約10年前に空き家となりました。
実現したいこと
今回のプロジェクトでは、地域の人にとっても思い出深い場所であるこの建物を、地域の中の人同士、そして地域の外の人とつながる交流施設として改修し、新たな「未来の記憶」を紡ぐ場として生まれ変わらせたいと考えています。
たばこ屋さんの敷地は、店舗部分だけでなく、8LDKのとても大きな家屋が広がる場所。ゆくゆくは、ゲストハウスとしても運用していく予定ですが、まずは次の3つから準備に取り掛かっています。
■空想土産屋
「もし昔、明延にお土産屋さんがあったらこんな商品があったかも?」という空想をカタチにした、ユニークなグッズを販売。訪れる人たちが明延の歴史や魅力を知るきっかけをつくります。
■テレビ病院
オンライン診療を活用して、遠方の病院まで行けない住民の安心をサポート。暮らしやすさを高める仕組みです。
■あけのべ購買部
日用品やお惣菜を販売し、地域の人たちが集まる場所に。おしゃべりしたり買い物したり、自然と人がつながる場を目指します。
クラウドファンディングに挑戦中
10月28日から、実際にDIYも本格スタートし、日々変わり続ける小林たばこ屋さん。
地域おこし遠隔隊として、鹿児島から北海道までさまざまな方が関わってくれているプロジェクトですが、実は資金が足りません…
そこで、私たちは初めての取り組みとして、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました!
目標金額は300万円。
私たちは、このプロジェクトが成功したら、きっと同じような悩みを抱える地域や集落の希望になれると信じています。実施期間は、2025年1月31日(金)まで。この小さな集落の大きな挑戦にあなたも参加してみませんか?
明延から「みえない敵」に立ち向かう明るい一揆を 興しましょう!
クラウドファンディングの詳細はこちら
https://for-good.net/project/1001257
ぜひ応援よろしくお願いいたします!