小林たばこ総合会館、GWに臨時オープン！

5月3日（土）〜5日（月）のゴールデンウィーク、あけのべ鉱山の一円電車運行日に合わせ、「小林たばこ総合会館」では「空想土産屋」を臨時オープンしました。
当日は、移動販売をしている「cafe shopサボてん」が出店し、クラウドファンディングのリターンでも人気だった京都・山香社のコーヒーやヤブジンジャーエールなど、こだわりの飲み物も並び、会場ににぎわいを添えてくださいました。

正直なところ、どれほどの方が来てくださるのか、スタッフ一同ドキドキのスタートでしたが……なんと3日間で160名を超えるお客さんが小林たばこ総合会館に足を運んでくださいました！本当にありがとうございます！
一円電車に乗ったあとに立ち寄ってくださったご家族や、バイカーの方、広島や大阪から訪れた方、そして地元・明延のみなさんまで、多くの出会いがあった3日間となりました。

中には、3月のプレオープンのパフォーマンスで書道家・華汀さんが書いてくださった「“限界集楽”グッズが欲しい」「Tシャツやトレーナーがあったらいいのに」というリクエストの声も。
特に私たちが嬉しかったのは、地域の方々が段差に座って和んでいる風景をみられたことです。
昔の地図を見ながら思い出を語る女性がいたり、スタンプを見つけて嬉しそうに押す人がいたり。日常の延長にあるような、けれどどこか懐かしく、昭和の明延を彷彿とさせる風景が垣間見れたような気がします。皆さん、どんな気持ちでここに座っていらっしゃったのでしょうか。
今回は短い営業でしたが、3月のプレオープン、今回の臨時営業を通して、この場所が“非日常”の特別な空間ではなく、少しずつ明延の“日常”へと溶け込みつつあるのかもしれない。私たちにとっては、そんな小さな兆しを感じられるような3日間でした。

そんな実感とともに、この場所から始まる新しい風景をこれからも丁寧に紡いでいけたらと思います。ご来店いただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました！